第十二回/長崎さるく博’06
今回は長崎散策 まち歩き博覧会『長崎さるく博’06』を紹介します。
長崎しにせ会加盟店は、さるく博’06を応援します。

 

日本ではじめてのまち歩き博覧会

 

4月から開催される長崎のまち歩き博覧会「長崎さるく博’06」

”さるく”とは長崎弁でぶらぶら歩くという意味です。
世界へ唯一開かれた窓口であった長崎。大航海時代から現代までの華やかな歴史をたどることができます。キリスト教の伝来と共に長崎の町は、海外との交流が許され、「貿易の地」として栄えていきました。
貿易のみならず、文化や風俗、学問なども長崎から全国へと伝えられ日本の流行発信地だったといえます。
その後、鎖国などで海外の文化を拒むようになったが、長崎の町は順調に発展し続けました。昭和に入り原爆投下の悲しい歴史を越え、長崎は戦後復興の時代へとますます力強く生まれ変わっていきます。
 

さるく博の醍醐味

さるく博のコースはもちろん、歩いてる中で見る風景、また地元ガイドさんなどの人情なども触れることができ、見所いっぱいです。1コース2時間程度とガイドブックなどに記載されております。
また、長崎通さるく手形、さるくパスポートなどのチケットなどを利用すると便利に散策できます。さるくスタンプラリーで全コース制覇すると「さるく達人」に認定されますのでぜひ挑戦してみてください。10月末までの期間、季節も移り変わり景色も変化します。より楽しめる博覧会になると思います。

※散策の際には、歩きやすい服装と靴で。
 
 

新しいまち歩きスポット”さるく見聞館”

「さるく見聞館」では、老舗のお店などに協力してもらい、今ではあまりお目にかかれない道具や珍しいもの、懐かしいものをまち歩きの途中に見学できます。また、館長(店主)さんの説明やおもしろいうんちくも聞けるかも!
くんちの出し物の模型、べっ甲細工、からすみを扱うお店など長崎らしいものばかり18館が登場しました。
詳しくは、総合観光案内所、ガイドステーションなどに置いてある「さるく見聞館ガイドマップ」を手にとって、ぜひお立ち寄りください。

さるく見聞館一覧(長崎しにせ会会員)

岩永梅壽軒(和菓子見聞館) /江崎べっ甲店(べっ甲見聞館)
四海楼ちゃんぽんミュージアム(ちゃんぽん見聞録) /野屋(からすみ見聞館) /鍵屋薬品本舗(薬見聞館)
文明堂総本店(カステラ見聞館)/十八銀行史料展示室(銀行見聞館)/坂本屋(卓袱見聞館)

 

さるく見聞館は現在も継続して行っています。しにせ会HPでも別コーナーで紹介しています。是非、ご覧ください。
『さるく見聞館』はコチラからとうぞ

 

協賛しにせ会会員
株式会社石丸文行堂/株式会社小野原本店/株式会社カステラ本家mサ屋
川添硝子株式会社/有限会社坂本屋/株式会社十八銀行
株式会社松翁軒/有限会社高野屋/株式会社タナカヤ
株式会社タナチョー長崎支店/中華料理四海樓/株式会社フジオカ
株式会社文明堂総本店/有限会社吉宗/料亭富貴楼

 

長崎さるくの博覧会は終了していますが、『長崎さるく』は継続中です。
観光の際には、長崎さるくで名所巡り、またあまり知られていない長崎のスポット等を歩いて周ったり、
地元の方々にも親しまれているツアー等に発展してきました。
是非、ご利用ください。

長崎さるくのホームページはコチラからどうぞ

 

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