第十一回/長崎歴史文化博物館
今回は2005年11月3日開館する『長崎歴史文化博物館』のご紹介

 

長崎諏訪の森よみがえる歴史と文化

 
11月3日(文化の日)に長崎諏訪の森地区(長崎市立山)に長崎歴史文化博物館が開館します。
外観は石垣に囲まれた重厚感あふれる建物で、長崎奉行所の復元展示と歴史資料の収蔵展示をあわせた全国でもユニークな博物館です。
目玉は、江戸時代の長崎奉行所立山役所を当時の位置そのままに、木造で復元した展示は一見の価値ありです。白洲も再現されテレビなどで見るお裁きシーンも演出できます。また工事に先立って実施した発掘調査で見つかった石段も、建物への登り口として実際に使われてます。
常設展示は長崎と海外との交流の歴史を中心に、時代に沿ってテーマを設け、オランダ・中国などからの舶来の品々も多く見ることができます。また県と市の旧博物館に加え、美術工芸品や県立図書館が保管していた古文書などあわせて4万8千点も収蔵し、「長崎学」の研究拠点ともなります。
時を越え、過去へタイムスリップしご覧いただけます。
 

 

長崎歴史文化博物館のホームページはコチラからどうぞ

 

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