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カステラ元祖松翁軒菓譜 |
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松翁軒の歴史を繙くと、長崎カステラの歴史を語ることにもなるともいえる弊店は、江戸中期よりつづいたカステラづくりの老舗でございます。天和元年、山口屋貞助がほぼ現在の地に創業。寛政の頃、五代要次郎は、ざぼん漬の製法を習得して売り出し、また晩年には六代幸次郎に寒菊の製法を伝えました。文久の頃、七代熊吉の細工物と呼ばれたと言います。この代に、国学者中島広足の知遇をえて松翁軒と改称しました。明治23年パリの大博覧会にカステラを出品し金牌を受賞、続いてセントルイス万国大博覧会では名誉大金牌を受賞。国内外の博覧会等で得た金牌は数を知りません。 十代松翁軒主人敬白 |
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チョコラーテ覚え |
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| 松翁軒は天和元年(1681年)に初代山口屋貞助が本大工町に店を開き、長崎が天下に誇る砂糖漬やカステラをつくり出しました。その後累代菓子作りひとすじに取組んできましたが、明治に入って、八代貞次郎は、当時珍重されていたチョコレートに心をひかれ、元祖伝来のカステラにチョコレートの味を加えてみました。 これが現在のチョコラーテの前身です。当代にいたって70年ぶりに復活し皆様のお手もとに御愛用いただいている〈チョコラーテ〉は〈カステラ〉の上品な風味とチョコレートの当世風な味とが引き立てあい新しい味を生み出すよう苦心したものです。 | ||||||||||||
(有)松翁軒 |
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